技術資料
「ミニキャブMiEV」を体験

「八ヶ岳のUちゃん」倶楽部員からの投稿です。

H58(パジェロミニ)の点検予約を入れた際、ディーラーから土曜日にミニキャブMiEVが来るという情報を教えていただきました。
点検の間に隣町のディーラーで行われる「車の学校」で社員研修用に用意したEV試作車に試乗できるという内容でした。
で、当日は第三工作室さんと2台で(彼の車もオイル交換に)出かけました。


外観(前から)

10.5kWh(航続距離100km)と16.0kWh(航続距離150km)の2タイプがあり、今回来ていたのは150kmタイプでしたが、iMiEV同様に力強い加速とリニアな走りで、宅配需要や郵政関係など「配達業界」にはまさにうってつけです。


前席の下


床下(横から)


床下(後ろから)

後席(シートの一段下)の床が少し盛り上がっていることとスペアタイヤが室内に来ている以外はガソリン車とまったく変わらず、インパネにiMiEVと同じものが入っているぐらい(キースイッチもガソリン車と同一)でした。


後席の床


スペアタイヤと充電ケーブル


運転席周り

岡崎ナンバーは三菱自工名古屋製作所で登録して、キャリアカーで来たようです。
補助金算入後の支払額は170万〜205万円と、ランニングコストでペイできる範囲に収まっています。
今後は充電インフラの整備がどこまで追い付いてくるかが課題で、いよいよEV時代になりそうです。


右給電口


左給電口

試乗の順番が一番最後だったのであちこち開けて写真を撮り放題と、自車が点検のためいつものディーラーまで帰るのも、店長がiMiEVで戻るのに乗せてもらうというオプションまで付いていました。(さすが“執着力”) その店長もものすごいマニアであることも私たちにとっては思いがけない収穫でした。


外観(後ろ)



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