技術資料
U6#Vミニキャブバンにデイタイムライトを装着

「八ヶ岳のUちゃん」倶楽部員から、投稿いただきました。

以前からU62Vミニキャブバン(仕事の車です!)にデイタイムLEDを付けようと狙っていましたが、やっと実施しました。
このU62Vは私の専用車で車種選定のときから任されており、他にも何カ所かカスタマイズされています。(おいおい、会社の資産だろ)

取り付けるのはPIAAのL−152シリーズ(黄)アウトレットショップで4,980円でした。


まずは↑の状態までバラします。こうなると車種判別は不能です。
三菱のグロメットは堅いという評判通り苦労します。おかげでいくつか破損してしまいました。


そしてバンパーに穴明け。
以前から寸法など「用地交渉」しておいてあります。
ファイルソーとカッター、ヤスリで切り取ります。
もっと大きな製品では苦労するでしょう。
配線は既設のハーネスに沿ってロックタイで止めていき、アースはホーンの取り付けボルトに落とします。


配線の引き込みはナンバープレートの裏側〜運転席の足下にゴムの大きなブーツがあって、ほとんどの配線がここから車内に入っています。とりあえず車内で束ねておきました。


室内に引き込んだ配線は既設の配線に沿ってテープやロックタイで止めていき、助手席の左つま先にあるヒューズボックスにつれて行きます。


電源取り出しヒューズを使用して下段中央のデフロスタの回路から引き出しました。


フタには電線を潰さないように切り欠きを作ります。


本体は両面テープでバンパー穴の平らなところに直接貼り付けます。
説明書には「放熱のため周囲には5mm以上の空間」とありますので自己責任にて。
配線は極力どこかに止めます。ナンバーの裏は↑のとおり。

そして点灯!なんだか光が弱い。
「黄色」とはいえ実際にはウインカーのオレンジと同様に見えます。
比較のため夜になってから白色と並べて点灯させると、やっぱり暗いのです。



それでも薄暮の時間帯などはご覧のとおり。明るい日中でも、遠くから(数10m以上)なら、はっきり見えます。
車体色によって目立つ色を選んだほうが良いですね。



<2012年8月19日追記>



暗いのとオレンジではどうしても…だったので中古のDeno3-12連を安く手に入れました。
バンパーを外して切り取りを広げ、付属の金具を延長して貼り付けています。
同梱のリレーのようなユニットが振動センサーなのか明るさを保つ安定器なのかわからなかったので配線には入れてありませんが、十分に明るくなりました。
(画像で見ると色味が判然としませんが、実際には光として視認されるのでよく見えます)

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